みなさまこんにちは!!エナジースペースの山崎です。
今日の庄川は晴れていてドローンは飛ばしやすい気候です。
ですが今日もかなり暑いので熱中症対策は十分に行いフライトを楽しみましょう。
そして週末には台風が直撃する予定になっています。
ですので今のうちにフライトを楽しんでおきましょう!!
ドローンは落ちるものです。落ちることが当たり前で、逆に墜落の数が多いほど、技術は上達するものだと僕は思っております。
ですので墜落が当たり前で、危ないものなので人のいないところ、オープンフィールドで飛ばすのです。人が来たら必ずおろします。それがドローンを飛ばすパイロットの責任でもあり、それはどんなドローンでも同じだと思います。
僕は、空撮機に関してもレーシングドローンに関しても自信もありませんし、腕もないと思っています。ですのでどんな状況であろうと安全な場所にドローンを移動させおろします。
空飛ぶものは落ちるものですが、空撮機はなかなか落ちることがありません。ですが、それは単純にドローンの頭が良すぎるだけで、
パイロットの腕ではありません。
逆にそのなかなか落ちないドローンを落とすことはどう言ったことかわかるでしょうか?
ドローンの機体トラブルが2割、ヒューマンエラーが8割だと僕は考えます。
確かに空撮機にも空撮テクニックがあり難しいですが、「飛ばすだけ」でしたら、正直、誰でもできると思います。
その飛ばすだけが簡単にできてしまうことにより自分の技術を過信し、もうちょっと大丈夫だろうのような「〜だろう」が生まれるのだと思います。それが事故の原因でありヒヤリハットの原因でもあると思います。運転免許の更新の際に見るビデオをそのままドローンに置き換えるとわかりやすいです。
そしてフライト時間ですが、レーシングドローンで新しいフレーム、又はプロポに交換したとします。そうすると大体そのフレームの特性などに完全になれるには、最低でもフライト時間が20時間ぐらい必要だと言われています。
特にプロポを交換するのは、本当に勇気がいることです。
僕は、空撮機も一緒なのではないかと考えています。例えばDJI機で言いますと、MAVIC、Phantom、Inspire。コンシューマー受けでもいろんな種類のドローンがあります。
この3機種はすべて操縦しましたが、すべて特性が違うと思いました。そしてプロポのスティックの感度も全然違うと思いました。
正直申しますと、スティック感度だけでいうと、僕が一番操縦しにくい機体だなぁと感じたのは、Phantomでした。正直細かい操作がやりにくい印象でした。そしてあのプロポの形が手に合わないと感じました。
逆にMAVICはレーシングドローンで言うEXPOが効きすぎて思うように操縦できないと思いました。調べてみると、MAVICは制御がかかり、スティックを少し斜めに入れてもまっすぐ進む仕様になっているようです。
Inspireは本当に素直に動いてくれるなぁと言う印象でした。Inspireの方のプロポはセンデンスを使っているのでそれもあるのかなぁと思っています。
これはあくまで個人的な意見で、人の手の形状は人によって違うのでどのようなプロポが合うかは持ってみないとわからないと思います。スティックの感度も人それぞれなので何がいいとかは一概には言えません。
ですので使ってみるしかないと思います。レーシングドローンのパーツだって自分が使ってみないとわかりません。トリックだって、空撮テクニックだって自分でやってみないとわかりません。とにかくやってみる精神は必要だと思います。
ですが自分の経験から初心者の方が飛ばしやすい機体などはございますのでお気軽にお問い合わせください。
なので空撮テクニックはわかるのですが、まず、安全第一、人としてのモラルだと思います。その次に本当のドローンはどういうものかを理解し、最後に空撮テクニックではないでしょうか?
法律とそれを守ればどこでも飛ばしていいんじゃないかとさえ思います。
そのヒューマンエラーの8割をなくせば事故は減り、ドローンの未来はさらに明るくなるのではないかと思います。
今日も安全なフライトを!!
エナジースペース 山崎