みなさまこんにちは!!エナジースペースの山崎です。
今日の庄川は、かなり晴れていてドローンは飛ばしやすい気候です。
ですが、今日は本当に暑いので、熱中症には十分注意してこまめな水分補強を心がけましょう。
前回はドローンのバインド確認方法について説明しましたが、今回はモードスイッチの設定方法についてご説明していこうと思います。
モードスイッチ設定方法
ドローンには色々なモードや機能があります。
最低限、絶対に設定しなければならないものをご説明していきます。
アーム(プロペラを回すこと、車でいうアイドル運転のこと、プロペラは回るがスロットルを入れない限り飛ばない)、アングルモード(6軸のジャイロが聞いて水平に姿勢制御してくれるモード)、ホライゾンモード(水平の姿勢制御機能はついているがピッチ軸、ロール軸を入力しっぱなしにするとそのまま回り続けます。ピッチ軸、ロール軸の入力をやめると水平に戻される機能)、エアーモード(3軸のジャイロは効くが水平維持機能は全くなく完全なマニュアルモード)、この4つをまず設定します。
設定方法は、まずプロポとドローンをバインドさせ、ドローンをベータフライトに繋げます。プロポの電源をつけます。
ベータフライトでバインド確認後、ベータフライトのモードタブに飛びます。
自分で任意でプロポに割り当てたスイッチを各モードに割り当てていきます。
例えばアームを割り当てるとすると、モードタブの一番上にアームの項目があると思います。
ARMの文字の横に小さな小窓があると思います。そこにAUX1とか表示されているかと思います。そこの小窓の横の逆三角を押すとAUX1,AUX2,AUX3….と表示されるかと思いますが、そこの自動と書いてあるものを選びます。
その自動を選んでARMのスイッチに割り当てたいプロポのスイッチを動かします。
そうすると自動の小窓がAUX数字、に変わると思います。その小窓がAUX数字に変わったら、次は隣の帯のところにいきます。
プロポのスイッチをカチカチ動かしていると黄色の帯の下にあるボッチみたいなものが、プロポのスイッチと連動して動いていることかと思います。そしてその黄色の帯は両サイドにスライドできると思いますが、その黄色の帯がスイッチがONになる範囲になるので、ARMをONにしたいところにプロポスイッチを合わせそのボッチのところに黄色の帯を移動させると、ARMがONになります。
この作業ををすべてのモードに行います。そしてすべて作業が終わったら必ず右下にある保存を押してください。そうしないと保存されません。
ちなみに、AUXのチャンネルの割り当てですが、プロポ側のCH5はBETAFLIGHT上ではAUX1になります。CH6→AUX2、CH7→AUX3、CH8→AUX4の割り当てでBETAFLIGHT上では決まっています。
プロポのスイッチの設定はCH5から任意のスイッチを設定してください。
今日はここまでとします。次回はエンドポイント、サブトリム等の設定に移っていきたいと思います。また、なんでもお問い合わせしていただけるとありがたいです。
今日も安全にフライトを!!
エナジースペース 山崎