みなさまこんにちは!!エナジースペースの山崎です。
今日の庄川は快晴でドローンはかなり飛ばしやすい気候だと思います。
今日は久々に晴れていますので、フライトは楽しみですよね。
ですが最近は気候が安定せず、いきなり豪雨が降っていきたりしますので、お気をつけてフライトしてくださいね。
前回は、アマチュア無線の免許についてお話していましたが、今回は無線局免許状についてお話していこうと思います。
これでFPVドローンを始めるにあたり必要なものはこれで最終回になります。次回は操縦編や練習方法などをご紹介していこうと思います。
無線局免許状
無線局免許状とは無線を開設し、電波法に基づき無線局が免許を与えられた時に交付される公文書です。
この書類をいただく時は、無線局の開局申請が深く関わってきます。
そしてこの無線局を開局をしなければならないパーツとはVTXです。
これをしていないと電波法違反になります。
まず無線局免許状(以下局免)を取得するにはまず、VTXの品質を保証してもらわなければなりません。これはVTXは海外製品であり技適を取得していないためです。
この保証をしてくれるのは「JARD」と「TESS」と言う民間機関が保証してくれます。僕はJARDでしか保証していただいたことしかありませんので何とも言えませんが、JARDのHPでもドローンのVTXの開局申請についてかなり丁寧に書いてあります。ですので一度ご覧になられたらいいかも知れません。
そしてわからなければ電話でお聞きしても回答がいただけます。
やはりどっちの民間の機関でも保証料と言うものがかかってきます。
どちらが安いかと申しますと申請するVTXの数が増えるとJARDは高くなります。ですのでTESSはたくさんVTXを申請する際に向いていますが、上級者向けの機関とも言われています。
ですので初めて行う方は、少し料金が高くてもJARDで保証してもらうことをお勧めします。
そしてVTXを保証してもらうために必要なものは、アマチュア無線免許とVTXの系統図と書類とお金になります。
まず、記入する書類にはアマチュア無線免許の免許番号が必要になってきます。
VTXの系統図は日本の良心的なショップでしたら購入したらつけてくれることが多いです。
書類はJARDのHPからダウンロードできまして、書き方なども一緒に載っています。
かかる費用もJARDのHPに載っています。
そして、申請する際には、WEB申請と紙で申請する2種類があります。ですが、どれだけ記入したら良いかなど紙ベースの方がわかりやすいので紙で申請することをお勧めします。
申請者が上記のものを用意してJARDに送ると書類に不備がなければ保証して自動的に総務省に書類を送っていただけます。
ですので、申請者は書類を送ったら、書類に不備がなければあとは局免を待つだけとなります。これには大体1ヶ月半ほどかかりますので、局免が届いて初めてFPVができると言うことです。
わからないことがあればなんなりとお問い合わせください。
これでFPVドローンを始めるにあたり必要なものの回を終了したいと思います。
今日も安全にフライトを!!
エナジースペース 山崎