みなさまこんにちは!!エナジースペースの山崎です。
今日の庄川は雨が降っています。気温は高くはありあませんが湿度が高い印象です。
最近、雨が結構続いていてドローンをなかなか飛ばすことができませんよね。今日のプロポに触る1時間はシミュレーターでもやろうと思います。
さて前回はバッテリーのご説明でしたが今回はFPVゴーグルについてご説明させていただきます。
FPVゴーグル
FPVゴーグルとは、ドローンについているFPVカメラが見た映像をVTXから5.8gHz帯の電波を使い、送信してそれを受信して、リアルタイムで映像をパイロットが観ながら操縦するヘッドマウントディスプレイです。
簡単に言うとVRゴーグルみたいなものです。
そしてゴーグル内部にDVR(録画機能)もついているものもあり、自分のフライトを録画して後から見直して反省すると言うことも可能です。
これからご説明するものはあくまで趣味の範囲のものでご説明いたしますので、業務の場合は変わってきますのでお気をつけてください。
DJIのFPVゴーグル V1とAir Unitを使う際は、業務開局が必要になってきます。アマチュア無線の免許では使用できない電波帯を使っています。こちらはデジタルでのFPVになりますので相当綺麗な映像でFPVを業務で使えるようになります。
ちなみにデジタルでの使用は日本で技適が通っているものはこの商品だけで、これ以外のデジタルのFPVは日本で使うことができません。
日本で技適が通っていても業務開局は必ず必要になってきますので、お気をつけください。
業務開局については、詳しいことは申し上げませんが開局費だけではなく色々とお金が必要になってきますのでお金があれば頑張れば自分でもできると思います。ちなみに業務ですので個人利用での開局はできません。
ちなみにDJI FPVは2.4gHz帯で電波通信を行なっていますので大丈夫です。
DJIのFPV製品は2種類ありますのでお間違えのないようにご注意ください。
DJI FPVとDJI Air Unitです。後者はFPVカメラとVTXと受信機が一体型のもので完成品ではなくパーツとして売っています。
後者は、日本のDJIストアのサイトでは購入できないようになっています。
そしてこのFPVゴーグルには種類があり、一眼式と二眼式があります。
まずは一眼式です。
一眼式FPVゴーグル
一眼式FPVゴーグルはこのような形をしていて、結構でかいです。
ですので持ち運びは不便です。
何故一眼式と言われるかですが
このように目の前にまるでスクリーンがあるかのような大きい画面が目の前に広がります。一番の利点はそのお弁当箱みたいな形状のため、目が悪い方でも一部の機種ではメガネ対応のものもあります。
そして、二眼式に比べかなり安価で購入できます。
ですのでよく初心者セットに付属しているのは大体このタイプになります。
では長くなりましたので今回はここまでとします。今回は一眼式ゴーグルのお話をしていきましたが、次回は二眼式ゴーグルのお話をしようと思います。
それでは今日も安全なフライトを!!
エナジースペース 山崎