これからFPVを始められるみなさまへ 13回目

FPVドローン スタッフブログ

みなさまこんにちは!!エナジースペースの山崎です。
今日の庄川は先ほどまで雨が降っていて今はどんより曇り空です。

最近は雨が多いですよね。中々ドローンを気持ちよく飛ばせる天気が少ないですよね。
こう言う時は、梅雨時期の後に間近に迫ったドローンのシーズン「夏」に向けて十分にドローンをメンテナンスしてみてもいいのではないでしょうか?
過去ブログにドローンのメンテナンス方法も書いてありますので参考にしていただいて、是非、愛機を可愛がってあげてください。

今日のお話はFPVカメラについてお話しようと思います。

FPVカメラ

FPVカメラとは、ドローンの機体の前につけるもので、このカメラが見た映像でパイロットはFPVドローンを操縦することになります。
もうお気づきかと思いますが、FPVレーシングドローンは目視では操縦しません。
このカメラが見た映像が先日お話したVTX(ビデオ送信機)に行き、パイロットのゴーグルに電波が飛び、パイロットのゴーグルにFPVカメラの映像が映し出される仕組みです。
ですので完全な「目視外飛行」に該当します。
FPVカメラの有名なメーカーとしては、FOXXER,CADDIX,RunCamが有名なメーカーになります。
そしてFPVカメラには大抵は、DVR(録画機能)がありません。
通常は、記録カメラ(GoProなどのアクションカメラ)をドローンの上に搭載して撮影を行います。
ですがこれは3インチ〜5インチ機の場合で、実は、DVR(録画機能)を搭載したFPVカメラもございます。ですがこちらは、僕はあまり感じたことはありませんが、通常のFPVカメラと比べて遅延があるとも言われています。
それと綺麗な映像を残したいと思われる方は、あまりお勧めできません。
上記の事柄から、1年半前ぐらいから、剥きプロが流行っています。
剥きプロとはGoProの殻を自分で剥いたものでかなり軽量化されており、マイクロ機に乗せることができ、4kも録画でき、GoProの綺麗な画質の映像が残せることから、今や、スタンダードになっています。
ですが、自分で殻を剥かなければならないので自己責任でお願いいたします。
FPVカメラに話は戻りますが、ドローンを水平に置いた状態でFPVカメラは上向きに角度をつけて取り付けを行います。これは個人差にもよりますが、一般的にフリースタイルなら10〜30度ぐらいで、レースにもなると早い方になると70度ぐらい角度がついている方もおられると聞きます。
これはドローンの特性上、クワッドコプターですと前に進む時は前方の二つのプロペラは遅く回り、後方の二つのプロペラが早く回ります。こう言う意味で想像していただくとドローンは斜めになって前に進む特性だと言うことがわかります。そしてその角度がきついほどスピードがでます。前に進むにはかなりスロットルが重要になってきますが、今は忘れてください。
ですので自分のフライトスタイルに合わせて、角度を調整する必要があります。FPVカメラはネジを緩めて角度を変えられるので何度でも調整可能です。
この角度があっていないとかなり飛ばしにくいです。

実はFPVカメラも奥が深くFOVはどれぐらいかやVTLがどうとか色々あるのですが、とりあえず僕が最初に「やってしまった!!」とミスをしたこと、初めに知りたかった情報などをまとめて書いているので、詳しいことはご容赦ください。
どのカメラがいいの?や、もっと詳しい話がしたい!など、お気軽にお問い合わせいただければ、僕の分かる範囲であればお答えいたします。

高いパーツもありますが、自分で使って試してみて自分の中で最高の「自分オリジナルカスタムドローン」を見つけ出すのも楽しみの一つですよ!!

もっとドローンを理解していただきたいし、敷居の高いFPVドローンの敷居を少しでも低くしたいと思い書いているブログです。
そして今から、これからの方の力になりたいと強く思います。どれだけでもサポートいたしますので遠慮なく聞いていただければ嬉しいです。

と言うことで今日はここまでとします。

今日も安全にフライトを!!

エナジースペース 山崎

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