FPVをはじめられるみなさまへ⑦

FPVドローン スタッフブログ

みなさまこんにちは!!エナジースペースの山崎です。
今日の庄川は少し曇っていますが晴れていて気温もあまり高くなくドローンは飛ばしやすい印象です。

前回はESCについてお話ししていきましたが今回はVTXについてお話ししていこうと思います。

VTX

VTXとはビデオ送信機のことです。
こちらは、FPVドローンには記録用のカメラとは別にFPVカメラ(記録機能がないカメラ)というものがついております。
パイロットはこのFPVカメラを見て操縦します。そのFPVカメラから入ってきた映像をパイロットがかけているゴーグルに送信するキバンです。
ここからはあくまで趣味でFPVを楽しみたい方向けにお話しいたします。業務で行う場合はこの限りではありませんのでご注意ください。
そしてこのキバンは海外製になりますので当然技適などついていません。そして使う電波帯は5.8G帯の電波を使用します。
ですのでアナログの受信になりゴーグルから見える映像はジャミジャミした荒い映像になります。
そして大事なのが5.8G帯の電波を日本で使用するためにはアマチュア無線4級以上の国家資格が必要になります。
2.4G帯の技適が通っているものは日本で使用できるので、国家資格を持っていないからそれでやりたいという方もおられるかと思いますが、2.4G帯の映像送信はかなり遅延があり、スピードが出るFPVレーシングドローンには不向きです。気づいたら何かにぶつかっていて墜落など、遅延が起こると本当に危ないです。
逆に5.8G帯は遅延が少なくパイロットにリアルタイムの映像が送られてきます。ですので5.8G帯は映像は荒いですがFPVレーシングドローンにはこちらの電波帯域が使われています。

そしてもう一つアマチュア無線免許の他に免許が入ります。VTXに対しての技適問題です。アマチュア無線の免許は人に対して、この電波帯域は使っていいですよと言う免許です。
ですのでVTXに対する技適問題は解決していないことになります。VTXは電波を送信するので無線局となります。
ですので次は、VTXに対する無線局免許状というものが必要になってきます。開局申請と言います。
こちらは民間の保証期間がVTXの品質や送信する電波が安全なものということを保証し、簡単にいうと使用者が国に民間の保証期間に保証してもらったので品質は問題ありませんので、使わせてくださいと申請し、国がそのVTXは使っていいですよというものです。
これが免許状です。
上記の記述の通り無線局の開局申請はVTX一つに対し一回行わなければならないため、結構大変です。
これは技適マークに相応するものです。ですのでアマチュア無線4級以上の免許と無線局免許状があれば合法にFPVが可能になります。
これはあくまで電波法では合法なだけの話ですので、国交省の申請のお話しとはまた別のお話となりますので、ご注意ください。
開局申請の方法などわからないことがあればお気軽に聞いていただければと思います。

VTXについての注意は、法律面ではお話しいたしましたが運用する面では、まだまだ注意することがたくさんあります。
まさにドローンを設定する際にパソコンにドローンを繋ぐのですが、この時にVTXの電源が入っていると熱くなり映像が映らなくなります。ですので設定する際はファンは必須になってきます。
もう一つが、飛ばさないときは必ずドローンの電源を切ることです。飛んでいないので風が当たらずうまく放熱できず、VTXが壊れます。

正直、面倒ですが面倒だと思わず、この面倒を乗り越えていきましょう!!この面倒を乗り越えると新しい世界が切り開けます。

今日はここまでとします。

今日も安全なフライトを!!
エナジースペース 山崎

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