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FPVドローン スタッフブログ

みなさまこんにちは!!エナジースペースの山崎です。
今日の庄川は曇っていて今にも雨が降りそうな天気です。

今日は流石にドローンを飛ばしているときに雨が降ってくるような気がしますので今日はお家で練習もアリだと思いますよ!!

ということで前回はFCについてご説明していきましたが今回はESC(Electric Speed Controller)についてご説明していこうかと思います。

ESC(Electric Speed Controller)

ESC(イーエスシー)の正式名称はElectric Speed Controllerと言います。別名「アンプ」とも呼ばれます。
そして、ESCはモーターと深い関係性があり、簡単にいうとESCは「モーターの回転数をコントロールする役割」になります。

少し詳しくいうと、パイロットのプロポからの指示は受信機→FC経由でESCに届きます。
そしてESCからつながっているモーターの回転数を指示通りにコントロールします。
この信号の経由でドローンは飛んでいます。
そしてドローンにはモーターが複数あります。その一つ一つにESCはついています。
ですので自作の際にはモーター、一つ一つESCに半田付けしていく必要があります。
半田付けしていく数は一緒なのですが、モーター、一つに一個のESCだと重量が重くなりがちですし、取り付けする際にかなり手間がかかります。
そこで最近主流なのが、4in1のESCですこちらはクワッドコプターに限られますが、4つのキバンのESCが一つのキバンにまとまったものとなります。配線がすっきりしてかなり綺麗になります。
こちらの利点は上記ですが、デメリットはESCが一つでも壊れると全部変えなければならないということです。
5インチ機のESCとなると結構値段が高いです。大体、5000円から12000円ぐらいです。

そしてESCを選ぶ際に、バッテリーのセル数、モーターの定格電流があっていない場合ESCは普通に燃えます。
火事の原因となります。
ですので、購入するサイトでESCのスペックが載っていますので必ず確認し、モーターのスペックも確認して購入しましょう。

そしてESCはFCと同じようにドローンにとってかなり重要なパーツとなってきます。
ですので安かろう悪かろうでは綺麗に飛びませんし、さっきも申しましたが火事の原因にもなり兼ねます。

ですのでESCは慎重に選んで購入することをお勧めします。またオススメ教えてください!などお問い合わせ頂ければお答えいたしますので、僕もFPV初心者ですが初心者の方は一緒に助け合いましょう!

ということで今回はESCについてご説明していきました。
次回は法律に関わってくるVTX(ビデオ送信機)についてご説明していきます。

エナジースペース 山崎

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