機体メンテナンス②

スタッフブログ

みなさまこんにちは! エナジースペースの山崎です!
今日の庄川は、どんより曇り空です。風速は2m/sぐらいです。そして今日は降水確率は10%です。
ですが、一日中曇り空が続きそうな天気です。そして今日の気温は一日中、20度前後です。
今日の庄川は結構涼しく飛ばしやすい気候だと思います。

今も事務所の近くでは、小鳥のさえずりが聞こえていて、自然あふれる、のどかでいい場所だなぁと感じます。
余談ですが、昨日の夕方、撮影の下見に庄川町の弁財天公園に行ってきたのですが、本当に自然あふれる場所で、いいところでした。
鳥などもいっぱいいて、バードウォッチングを楽しんでいる方もおられ、僕もゆったりとした時間の中でコーヒーでも飲みながらバードウォッチングを楽しみたいと思いました。

とゆうことで今日は、機体メンテナンス②をやっていこうと思います。
昨日は空撮機の密閉式のモーターのメンテナンスをご紹介していきましたが、次は、FPVマイクロドローン空撮機やレーシングドローンの僕がやっているメンテナンス方法をご紹介していきます。
まず、FPVマイクロドローンやレーシングドローン系のモーターは空撮機のような密閉型ではありません。モーターコイルが剥き出しです。
ですので非常にゴミや砂が噛みやすい印象です。こちらの方は少し念入りに行います。
まず、空撮機同様、エアーダスターで周りのゴミを飛ばします。
それから、ドローンのフレームからモーターを外します。
そうするとモーターの底部に六角ネジがありますのでそこをヘキサドライバーを使って外します。マイクロドローンの場合はスナップリングみたいなもので止まっていますのでそれを外します。外すときにスナップリングがすごい勢いで飛んでいきますので失くさないように気をつけてください。
そしてモーター底部のネジを外すと、上側のモーターベルとモーターの中身が外れます。外すとき、モーターは強力な磁石ですので結構な力を入れなければ外れません。
この外す作業は、プライヤーなどをうまく使って外すとラクです。ちなみに無理に手で外そうとすると、外れることは外れるのですが、爪がもげます。実際、僕が作業していて、爪がもげました。皆さんには痛い思いをして欲しくありません。
そして外れましたら、先端が細く、毛先が柔らかめの歯ブラシで優しく、モーターの中身の部分とモーターベルの内側をブラッシングしてあげてください。よく、モーターベルの内側にゴミが付着しているので、モーターベルの内側を念入りに掃除します。
上記の逆の手順で戻していくのですが、モーター底部のネジを締める前に軽くモーターベルを回していただいてモーターに変な引っかかりがないかなどの確認をしてください。
そして元に戻していただくと、モーターが以前より元気に回ってくれると思います。
余談ですが、砂が噛んだ際に、気付かずにアームすると、モーターが焼けるか、ESCが燃えます。ですので飛ばす前に手で必ず軽くモーターを回してみて、違和感がないか、ガリガリという感触が伝わってこないかなどチェックしてみてください。
もし、上記の違和感を感じられたなら、上記のメンテナンス作業をしてみると治ることがほとんどです。
ですが、上記の作業をしても治らない場合は、モーターシャフトが曲がっている、又はモーターベルが歪んでいると思われますので、無理にアームせずに、諦めてモーターベル、もしくは、モーターの交換をしましょう。

さて今日も長くなりましたので、今日はここまでにします。次回は機体メンテナンス方法最終回です。
また読んでいただけると嬉しいです。

今日も安全なフライトをお願いいたします!

エナジースペース 山崎

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