機体メンテナンス

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みなさまこんにちは!!エナジースペースの山崎です。
今日の庄川はどんより曇り空、そして朝方は涼しいですが、お昼頃になると蒸し暑く外で飛ばしていると汗ばむような感じです。
ですが今の時間はほとんど風のない状態です。

そして今日は17時頃から雨予報です。フライトの際は十分にお気をつけてフライトしてください。

個人的な話ですが、夏が近づくと何故か「PRINCESS PRINNCESS」を聴きたくなります。僕はこのアーティストの現役時代はどんなアーティストだったかなど、全く知らないのですがこの年代の曲はすごく奥深くて素直なメロディだなぁと感じます。何故かドローンのフライト前に聴くといいフライトができます!いつか、このアーティストの曲でドローンでフリースタイルをしてみたいものです。

ドローンのメンテナンス

さて今日は、僕がやっている機体のメンテナンスをご紹介していこうと思います。
まず昨日のブログにも書きましたが、ドローンのケースと一緒に乾燥剤を入れるとドローンは良好な状態を保てる訳ですが、やっぱり日々のメンテナンスは大事だと思っています。
まず最初にやることは、ネジの緩みがないかを確認します。ドローンはフライト中、モーターの回転などによりかなり振動が発生します。ネジが緩んでいることにより振動のせいでネジが取れたりしてドローンのパーツが落下するという危険もあります。
さらにネジが緩んでいることより、フライト中、異音が発生するという事態も起こりかねます。
ですので、必ずネジの緩みは確認します。
これはFPVドローンも一緒で、特にFPVドローンの空撮機は振動に敏感です。大型の空撮機と違ってジンバルがついておらず、固定のカメラで撮影するため、スロットルを入れ、モーターを強く回すと振動が発生し、その振動が映像に反映されます。これを「ジェロ」といい、BETAFLIGHTの設定はもちろんですが、雑なビルドをするといい感じに「ジェロ」が生まれます。いかにモーター振動を消せるか?いかに、フレームの振動を消せるか?でいい映像が撮れるか決まってきます。綺麗に丁寧にビルドをするとドローンはそれに答えてくれるようによく飛びます。生産者の意思がまるでドローンに伝わっているかのようで面白いですよね!

ですのでまずはその第一歩でネジの緩みをチェックしています。

そして次は可動部にエアーダスターを吹きかけています。特にモーターに吹きかけています。この理由は、ドローンは着陸、離陸の際に地面の砂を巻き上げる性質があります。特に海の砂浜は大変危険です。砂浜の上で離陸は避けた方がよろしいかと思います。実はご存知かとは思いますが、モーターは磁石でできています。鉄製のものを近づけるとくっつきます。ですのでよく砂鉄がくっつきます。
よくモーターに砂が噛みしっかり回らないという事態が起こります。これは非常に危険です。
大型の空撮機はモーターが密閉式のものが多く、あまり気にすることではないのですが、一応エアーダスターでモーター周りを掃除してあげてください。

では長くなりましたので今日はこの辺までにします。次回は機体メンテナンスの②をやっていきたいと思います。
今日も安全にフライトを楽しんでくださいね!!

エナジースペース 山崎

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