プロポに1時間以上触れる方法③

FPVドローン スタッフブログ

皆様、こんにちは。エナジースペースの山崎です。
皆様、ドローン飛ばしていますか??
今日の庄川は結構雨が降っています。

天気は1日中雨が降る予報です。こんな雨の日は雨の日のドローンの練習法を活用してみましょう!!

という事で前回は、プロポに1時間以上触る方法②の空撮用ドローンのシュミレーター編をやっていきましたが、今回はレーシングドローン用のシュミレーターをご紹介していきます。
ここでは日本でよく普及しているFUTABA製のプロポでご説明していきます。まず最初に運用方法ですが、
①プロポのモデルセレクトからトレーナーモードのモデルを作ります。(モデルの作り方はいろんな方が紹介しているので割愛します。)
②シュミレーター用のドングルを繋ぐ。有線のものとワイヤレスのものがあります。

ここで余談ですが、正直このような有線のドングルは少しスティックレスポンスが遅い感じがします。最近発売したFUTABA製のワイヤレスドングルはその辺が改善され、スティックレスポンスが早くなったと聞いております。
③各ソフト上から各スティックにスロットル、ピッチ、ヨー、ロールを割り当てる。
ここまでが各ソフトとも共通する事項がでございます。
それではオススメのソフトを紹介していきます。

Veloci Drone


このソフトはイギリスのBat Cave Gamesが開発した、レーシングドローン用のシュミレーターです。
日本円で大体、2千円弱ぐらいのドローンシュミレーターです。
ちなみにMacもWindowsも対応しております。
そしてこちらのシュミレーター、かなりユーザーが多いので情報もweb上に結構あります。
自作でコースも作れ、いろんな世界中の方々とオンラインでレースを楽しむこともできます。
ですので、こんな時代ですので、オンラインで日本のレースイベントがたまに開催されています。地方でも参加しやすくなりました。
いろんなシュミレーターがありますが、飛ばしてみて一番実機に近い感覚で飛ばすことができるシュミレーターだと思います。

そしてレーシングドローンに付き物のRATES設定、PID設定も出来てしまいます。
しかもその設定画面が、皆さんおなじみBETAFLIGHTと同じ設定画面ですので、めちゃくちゃ設定しやすいです。
また機体の環境設定も出来てしまいます。プロップオッシュを消すかなど風はどのくらいの風速にするかなどです。
先日もブログに書きましたが、空飛ぶものは落ちるものです。僕も経験しているのですが、慣れていない方はFPVレーシングドローンは必ずと言っていいほど落ちます。
そして機体が壊れ、修理してまた飛ばして1分ぐらい飛ばしたらまた墜落して修理してパーツ頼んでの繰り返しです。そして一日中フィールドにいるのに総飛行時間は10分程度とかザラにあります。
正直、お金と時間の無駄です。早く上手になるにはまずシュミレーターで確実に自分の行きたいところに行けるようになり、ホバリングができるようになり、着陸もできるようになることが大事だと思います。やはりシュミレーターはシュミレーターですので実機とは少し違いますが、スティックの感覚は似ています。なのでそこまでやり込む必要はありませんが、早く上記の事ができるようになり、実機を飛ばして欲しいと願っています。やはり実機の方が楽しいですし、気持ちいいです。
ですので、上記の事を踏まえ、僕はFPVドローンのフリースタイルをやるのですが、新しいトリック開発をするとき、雨の日の練習にシュミレーターを活用しています。

いろんなシュミレーターがありますが、全て書くと情報がありすぎます。上記で伝えたい事の半分も書けていません。
ですのでよろしければお気軽にお問い合わせください。

今日も長くなりましたので、ここまで!次回は、「プロポに1時間触れる方法③」をご紹介していきたいと思います。

エナジースペース 山崎

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